【孤独】留学中、ぼっちになったときの対処法【若いとツライ】

留学中、「ぼっち」になって悩んでいる人が多いと聞きます。

※いわゆる、友達が欲しいにも関わらずできなくて1人ぼっちで過ごしてしまう状態

これはめちゃくちゃ分かります。

なぜなら、同じような経験を山ほどしてきたからですよ!!

今回はその一部をご紹介したいと思います。

目次

【ぼっち体験談】筆者もぼっち経験あるよ!

留学中、孤独を感じても「自分だけ情けない…」なんて思わないで良いですよ。

また、SNSでキラキラ留学生活♪的な写真を見て落ち込むのも意味無し!

例えば、アメリカ人の若者が進学を機に実家を離れて、実家から離れた遠い街の寮に入るなんてよくありますが、そんな時でもホームシックに陥る子は多々有りです。

(昔よくBBCの若者向けのラジオ聞いていたのですが、夏くらいになるとホームシックだ、友達できないかも、なんて心配してるイギリスの10代が多いのを知って驚いてました。)

このようにネイティブでもホームシックに陥るんだから、英語が苦手な日本人が外国へ行って落ち込むのは当たり前と思います!

【10代の頃】筆者の留学中の孤独感を味わった体験談

筆者が17歳の頃、高校のカリキュラムでニュージーランドへ行き、たった2週間でしたが同じような経験をしました。

この頃、現在とまったく英語に興味無かったんですよね。

(状況)

  • 初めての海外
  • 初めて大量(?)のネイティブ英語話者との対面
  • 英語力ゼロ
  • 英語への興味もそれほど
  • 「英語は現地に行ったら上手くなる」を鵜呑みにしていた
  • なんとかなるでしょ、な楽観的精神


要は舐めてたわけです‥(トホホ)
ま、当時はガラケー時代でYouTubeで英語レッスンを大量に見れる時代でもなかったですし、とにかく情報がなかったんですよ‥!


ある日ホストファミリーの親戚の家に連れられて誰かの誕生日パーティーのようなものに参加しました。
日本でもよくありますよね。大勢と昼くらいからBBQなどして夕方解散、みたいな日。

当日、訳わからないまま車に乗せられて連れて行かれた気がしますw

するとですね、11時~18時くらいまで親戚の家にいないといけなかったんですよ。
ホストファミリーの家なら自分の部屋があるので自室に引き込もって誰とも話せなくてもなんとかやっていけます。

(上図) 親戚の家のパーティーのイメージ図 : コミュ障にはキツイやつ 

日本だと気心知れた人達とするので時間なんてあっという間に過ぎるわけですよ。

でもね、英語がわからない状態で英語オンリーで且つ、全員はじめまして!の環境で丸1日過ごすのは本当に辛いと思います。

「英語ができないなんて関係ねぇ!フィーリングでバシバシ行くぜ!」なんて思えるわけなく…。

一番辛いのが隠れる所が無いんです、親戚の家。(泣)
その日は本当に辛かったです。
喋れないんで、次第に自己嫌悪に陥ってもう話しかけないで(オロオロ…)ってなるんですよね。

で、実際何時間も過ごしてたら彼らにも飽きられて話しかけられなくなる(たぶん気を遣ってくれてるんだとは思う。)という悪循環が起こります。

その日の夜は泣きました。はい。17歳、ガラスのハートでした。
辛いときは泣いても良いし、落ち込んでも良いと思います。
将来必ず、笑い飛ばせるようになります。

ただ、今思えば日本語で話す同士でも他人の親戚(しかも初対面)の家に一日いるのは結構ハードル高いとは思います。
しかしながら、ホームステイする限りこういうシチュエーションは往々にしてあると思います。


反対にホームステイ先に大量の親戚が来たりね。
こっちからすると、ホストファミリーだけで手いっぱいなのに。(笑)

【原因①】英語力が無いから自発的に話しかけれない場合

さて、ここからぼっちになる原因を探ってみたいと思います。

話しかけたい‥でも相手に「How are you?」と聞いたところで返答は聞き取れるのか?そもそも会話ってこんなに難したっけ?、と第二言語で話慣れていないと誰もが陥るパターン。

解決策

(1) あなたが18歳以下の場合

  • Netflix / Huluを利用して英語圏の映画・ドラマをひたすら観る。
  • 同い年や気になる英語圏のYouTuberをひたすら観る。
  • 現地で根性で話しかける。
効能

リスニング力が鍛えられる。→相手の言ってることがわかる。
英語圏のテンションに次第に慣れる。→物怖じしなくなる。
見えない自信が湧いてくる。→人に話しかけるくらい余裕っしょ。という精神になる。

英語圏のYouTubeやドラマなど動画を見る場合は1日3〜5時間×3ヶ月くらいすると、劇的に英語センスは上がると思います。

(2) あなたが18歳以上の場合

  • 文法をまずマスターする。(3ヶ月もあれば一通りできます。)
  • 同時に単語力を上げる。(必ず手で書き発音を真似する。)
  • Netflix / Huluを利用して英語圏の映画・ドラマをひたすら観る。(できれば同じストーリーを日本語字幕→英語字幕の順で見てみよう!)
効能

文法をある程度、論理的に分かれば自分で組み立てることができるのでスピーキングに強くなります。

また、単語力を上げることによって色々な表現を聞き逃さなくなるし自分でも幅の広い表現ができると実感できるはず。

Netflix や Huluも言わずもがなですね。リスニングや英語独自の表現を吸収できるのはもちろん、映画やドラマをたくさん見ることによって共通の話題ができます。
これは本当に強みになるので是非、心がけて下さい。

【Q. 発音をちゃんとしないとどうなるの?】

A. めんどくさいことになります。

~カフェにて~
留学生 「エクスキューズミー Can I have some ウォーター?」
現地の店員 : 「Hmm… what?

このwhat?が異様に腹立つんですが(笑)、仕方ありません。
発音が悪い方が悪いです。
whatとか聞かれるのもめんどくさいし、通じなかったら話す側、聞く側双方イラつくので発音は必ず見本通り発音しよう

【原因②】人見知りで人に話しかけるのが苦手な場合

留学中、ぼっちになるのは英語のせいではなく性格の問題だからと感じてる場合。

解決策 (1) : アドラー心理学を紐解いてみる

アドラー心理学で言われる、“目的が先にあって後から性格がついてくる”という論を理解しよう。

簡単に説明すると一般的には、

◆ 私は人見知りである
↓だから
◆ 故に他人に自分から話しかけるのは苦手だ。

と考えられますが、

アドラー心理学では、
◆そもそも他人と仲良くなりたくないという気持ちが根底にる

◆その上で自分が『私は人見知りだ』と決めつけている。

というもの。
もちろん、どちらが正解かは分かりません。

ただ、アドラー心理学の面白いところは個人の引っ込み思案/ ポジティブ思考を彼は“ライフスタイル”と呼んでいます。

そして”ライフスタイル”は多くの人が自身で10歳くらいで選んでいるとのこと。(且つ多くの人はその”ライフスタイル”に死ぬまで全うする)

アドラー心理学では”生まれつき内気だ”とは片付けないのですね。
“ライフスタイル”は自分で選択したのでいつでも変えれる!ということです。
なので、もし自分がシャイなタイプだと思うならば、少しずつライフスタイルを変えていきませんか?という話です。

解決策 (2) : 社会人経験を経てから留学する

面接や業務をこなしてるうちに話しかけるの苦手だ、なんて言ってられなくなるのが社会人です。
ここを経験して出直すのもありと思います。

おわりに

色々あるのが留学です。

ぼっちでいるのは確かに寂しい。

でもその寂しさがバネになって英語の猛勉強をする決心が着く場合もあります。

あとは笑顔でいることも大事です♪

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